今日は弊社の活動ついてお話ししたいと思います。

合同会社Nattyを立ち上げて1期目の決算が無事終わりました。今年は1月からメキシコでのビルドをWAWとアメリカの建設会社DREAMLANDと共にマズンテという街にてチャリティビルドに始まり、その後グアラダハラに移り、地元のスケーターやスポーツカウンシルの要請を受け施工をしてきました。

海外で受注するということは、弊社にとってもチャレンジにあたります、恵まれた環境から飛び出すと日本ではあり得ない苦労ももちろんあります。
ただ日本から飛び出ると、そこには日本では考えられなかった視点やアイデア、また各国のビルダーとコラボレーションする事によって最新の情報や技術など国内では到底得れないような体感と経験値が得られることを考えると弊社にとって、とても重要なプロジェクトと考えています。

日本国内では、各地にスケートパークが沢山出来て個人的には嬉しい部分ももちろんあるのですが、いざ現場に赴くと考えられないような配置や施工不良による欠陥がたくさんみられます、多くは知識不足と経験不足からくるもので、予算を変えずとも改善できる内容です。
こう言った問題を指摘し改善できるのが弊社の強みです。
コンクリートでできたパークは完成後にデザインや施工不良を補修するのに莫大な予算がかかる為、できてしまった後ではそれを正すことは現実的には難しく、その皺寄せは、そこで滑るスケートボーダーにいきます。
パークも滑りにくい、やりにくいパークとして認識されて拡散されていくこととなり、予算をかけても意図した効果が出にくいものに陥ることが多々あります。
弊社は社員もスケートをするので、実際施工不良のパークでもスケートをすることは可能ですが、やはり海外のパークで得られるような、練習のやりやすさや環境ではないと感じます。

弊社では、海外の現役のトッププロスケーターや建築の勉強をしたスケートボーダーのパークデザイナーとパイプがあり、パークビルドに関与する国内では唯一の会社です。

世界標準のクオリティを実現するため、技術と知識を国内で提供できればと考えております。